美大受験はなぜ石膏像を描くのか。
夜道を歩いていたら、
ある化粧品店のディスプレイに石膏像が使われていました。
1、2、3、数えると全部で5体。
結構なスペース取ってます。
ほろ苦い思い出がよみがえるでしょうね。
一般の方が連想するのは、テルマエ・ロマエかな。
京都の美大受験の頃、
デッサンは質感表現を重視していて、木とガラスとか
ゴムと手とか、割と小さなモチーフが課題になることが多かった。
浪人して、東京で美大受験をはじめたとたん、
課題は石膏デッサンオンリー。
つらかった。
思い出しても楽しくない時代、修行といえば聞こえはいいけど、
美大受験で燃え尽きてしまって、さっぱり絵を描かなくなる仲間もいました。
絵が好きで美大に入ったのに残念ですよね。
海外の美術大学でも、
石膏デッサンてあるんだろうか。
そういえば、ラボルトって呼ばれてる女の子いたなぁ。
以下のデッサンは美大予備校のものをお借りしました。
みんなうまいですよね。
ずっと絵を描き続けてほしい。