デザインの未来ちゃん

デザイン周辺のあれこれ、雑記帳。

ココナラでロゴデザインサービスを作ってみた。

6月以来、半年ぶりの更新です。

誰も読んでないという気持ちがあるのと、

スタンドFMで、土日以外は毎日話しているので、

それで満足してしまってたかもしれませんね。

 

久しぶりの投稿は、

得意を売り買いココナラのCMを最近よく見る

ココナラにデザインのサービスを作ってみたお話です。

 

ココナラを始めたのは、

仕事の受注の間口を広げておきたいと思ったからです。

従来のクライアントからの仕事依頼が激減し、

方向性を模索している最中でもあります。

 

ですので、まずはお試し!

 

最初に立ち上げたサービスは、ロゴデザイン制作販売。

つづけざまに、名刺デザイン制作販売も立ち上げました。

 

ロゴ制作は、打ち合わせから2点提案、最終成果物1点納品で30,000円。

名刺は、デザインのひな形を4つのタイプから
1点選んでもらい内容だけ差し替えて納品、15,000円です。

 

この値段でも相当厳しいのですが、

競争相手は4,000円からサービスを提供しているので

お客さまに選んでもらうのはなかなかに大変です。

ココナラ独自のランキングもあるので、

受注の実績を増やすこととお客さまの良いコメントも増えないと

数千の競争相手の中に埋もれることになってしまいます。

 

ココナラのロゴデザインページにアップした画像を紹介しますね。

 

f:id:toyomis:20211208223224j:plain

f:id:toyomis:20211208223258j:plain

f:id:toyomis:20211208223314j:plain

f:id:toyomis:20211208223330j:plain

f:id:toyomis:20211208223345j:plain

f:id:toyomis:20211208223400j:plain

f:id:toyomis:20211208223413j:plain

f:id:toyomis:20211208223424j:plain

 

こんなサービス紹介画像を投稿し、

サービスのテキストもわかりやすいようにを心がけて書きました。

 

クリックしていただけると、サービスに飛んでいただけます。

もし、ロゴの受注を考えていらっしゃる方がいたらお願いいたします。

他社と差別化できるオンリーワンのロゴを制作します 良品計画、資生堂を担当した現役デザイナーがロゴ制作します | ロゴデザイン | ココナラ

 

次回は、名刺サービスについてお話ししますね。

 

佐藤新聞6月号は、心の余白を取りましょうというご提案と近況のご報告。

6月がはじまりました。

毎月、A3のコピー用紙に手書きで数字を書いてカレンダーを作っています。まだ、何も予定を書き込んでいなくてまっさらです。
その余白が気持ちいい。

もちろん、仕事の予定はないの?
大丈夫?といった不安と背中合わせではあるけれど、
今月どんな楽しいことしようといったワクワクする気持ちでいっぱいです。
皆さんも、カレンダーを予定でびっしり埋めず、
心の余白を楽しんでみてはいかがでしょうか。

そんなことを書いていながら、
僕自身は、先月からYouTube(週1配信)を始めました。
スタンドFMと言うラジオ配信も始めました。
どちらもずっと前からやりたかったことです。
紙のプールという出版活動も続けます。
今週は黒猫の絵本を1冊仕上げたいと思っています。
なんだ、忙しいんじゃないと突っ込まれそうですが、
誰に頼まれたわけでもないんです。
なので、ストレスフリーです。
もし、飽きちゃったらやめます。
毎日の朝散歩もそろそろ1年続いたので、
意外とできるかもと楽観しています。

とはいえ、隠居したわけではないので、
お仕事のご依頼があればいつでもお声がけください。

ここからは、スペースを埋めずに、余白を開けておきます。
お体ご自愛ください。

アートディレクター/グラフィックデザイナー
佐藤豊美

佐藤新聞2021年6月号

 

フリーランスデザイナー/tommyの自己紹介ビデオ作りました!~works編

▶︎YouTube動画アップしました!
過去仕事をいくつか抜粋して紹介するビデオを作りました。
ただ並べるだけではつまらないのでクラブリミックス風で、
携帯で見たような仕掛けにしてみました。
----------------------------------------
フリーランスのグラフィックデザイナーとして
担当した仕事の中から10点ほど抜粋して紹介いたします。
ゆったりとした気分でご覧になってください。
0:28 資生堂ばら園ギフトパッケージ
0:50 新潟MITSUKE KNITブランディング
1:34 MUJI BOOKS 旅の本〜暮らしとの出逢い
2:07 資生堂 BI HAKU BOOK
2:28 成城大学 オープンキャンパス2019告知
2:53 プログラミングでSDGs!ロゴデザイン
3:32 ビストロ・ダルテミス プロモーション
3:51 考える 作る 伝える シブヤプロダクツ科パンフレット
4:12 沖縄泡盛Xi(クロッシー)ブランディングとボトルデザイン
4:37 Logo type 50
5:09 子供服KANSAI KIDSブランディング
5:27 上海GINGAショールーム
5:50 資生堂d programパンフレット
6:10 GAMO BAG BRAND HP
6:30 資生堂HAKU スペシャルパッケージ
6:51 青山表参道カルチャーマップ

 

アマゾンのKDPで、電子書籍を作って販売する-3 経過報告

アマゾンのKDP(キンドルダイレクトパブリッシング)で
電子書籍を3冊販売した経過報告です。

購入していただいた方々、ありがとうございました!

出版したのは以下の3冊。
1/新 東京風景画
2/黒猫アルバム
3/ジャケ買い読書

スクリーンショット 2021-05-09 18.27.26

最初の1週間は、とにかく本を知ってもらうために、
無料でダウンロードできるようにしました。

その後、価格を1000円に設定。
1000円では1冊も売れませんでした。

価格を500円に下げて、友人知人に積極的に宣伝しました。
そのおかげで、10冊ほど購入いただけました。

アマゾンキンドルアンリミテッドという、
サブスクに入っている友人はただで読めるのですが、
本当なら500円払いたいと言ってくれたのが嬉しかった。

スクリーンショット 2021-05-09 18.21.26

▶︎現時点での売り上げ冊数 12冊
1/新 東京風景画 5冊
2/黒猫アルバム 2冊
3/ジャケ買い読書 5冊

▶︎電子書籍のロイヤリティー
本の定価の7割+ページビューが電子書籍のロイヤリティーになります。
現在、合計3,785円です。

スクリーンショット 2021-05-09 18.21.50


▶︎今後の課題だと思ったこと
同世代の方の多くが電子書籍に馴染み薄く、
やっぱり紙の本がいいという方が多かった。

海外に住む友人にも購入してもらおうと思ってお知らせしたら、
住んでる住所が日本にないと、
日本以外では買えないということがわかった。

無名の著者の本をどうやって宣伝告知するのか
まだまだ、検討の余地あり。

▶︎今回クリアできたこと
この金額が多いのか少ないのかは微妙ですが、
アマゾンで電子書籍を出版して通常の本と同じ棚に並び、
自分の商品(本)を販売するという目標は達成できました。

紙のプール社の本をこれからもどんどん作ります。

まだ、下記HPから500円でいつでもダウンロードできます。
興味がありましたら、ご購入よろしくお願いいたします。

 

松本大洋さんのSunnyを読みながら、母のことを思い出していた。

f:id:toyomis:20210510114747j:plain

気持ちのいい朝。(昨日は母日だったのか)

2,3,4,5巻を1冊100円でまとめ買い。
1巻だけなかったがまたそのうちに出逢うだろう。
Sunnyは松本大洋さんのあまりのうますぎる濃密な絵に圧倒されて
ずいぶん長い間ケイエンしていた。

絵に慣れて少しずつ馴らし運転のように読む進めるうちに、
物語にボツニュウ。
みなしごではなく親にナニがしかの事情があって
あずけられている子供たちの話。

Sunnyは日産の車Sunnyの事だったんだね。
もう動かなくなって、子供たちの憩いの場所になっている。
Sunnyと言う名前が希望があって象徴的。

読んでいるうちに自分の体験と重なる。

大阪。
小学校3年(だったかな)、弟は1年。
父は小学1年生の時に心臓麻痺で亡くなっている。

1年間だけ、Sunnyに出てくる施設のような場所に預けられた。
コンクリート造りの3階の建物で、中庭があって、教会もあった。

日曜日には礼拝があって賛美歌を歌った。
賛美歌を歌うのは好きだった。

月に1度母が面会に来てくれた。

おかあさんキレイやね

と褒めてくれるのが誇らしかった。
施設では、上下関係や、やなこともたくさんあったと思う。
けど、いまとなってはほとんど覚えていない。

1年後、約束通り、弟と僕ふたりを迎えに来てくれた。

ふたりの息子を抱えて暮らしを立てるのは
なまはんかの苦労ではなかったろうな。

忘れてしまわないうち書いておこう。

 

佐藤新聞2021年春号。「定年」「リモート」「2拠点暮らし」「ルーティン」「副業」「起業」「好きがわからない」「気分転換できない」「誰とも会わない毎日」「余生」「生きがい」。

佐藤新聞20214月号

画像2

 蔓延措置等重点なんたらかんたら。お役所が作るネーミングはみょうな日本語が多いですね。よしわかった、こうすればいいんだね、おいらもできることからやるよとやる気にさせる思いが伝わってこない。そしてまた、新たな緊急事態宣言が出そうですね。いままでどおり、遠くへ行かない、人混みを避ける、マスクと手洗いをつづけます。

 最近、年の近い会社勤めの友人と話をするとよく出てくる話があります。キーワードで簡単に言うと「定年」「リモート」「2拠点暮らし」「ルーティン」「副業」「起業」「好きがわからない」「気分転換できない」「誰とも会わない毎日」「余生」「生きがい」。

 キーワードを見るだけで、何に戸惑っているのか一目瞭然ですよね。もしかしたら、もっと先の未来に起こるはずだった世界の常識が、コロナきっかけで、1年足らずで変わってしまったのかもしれません。

 会社勤めはしているけれど、ずっとリモートなのでなまみの知り合いに会うのは数ヶ月ぶりだという友人もいました。いきなりそんな生活、確かに心を病まない方がおかしいのかもしれない。 

 ただ、僕からしてみれば、一日中家で仕事をすることも、うまく気分転換することも、誰とも会わない日々が多いことも、家事との両立も、多分生涯仕事するんだろうな〜というやんわりとした覚悟も、フリーランスに必要なスキルだったので、早いうちに身につけてしまったので戸惑いはありませんでした。

 彼らのいちばん大きな問題は、定年後、どうしようかということ。大手の会社に勤めていて、フリーランスの僕らと違いまとまった退職金があるとはいえ、何もせずにぼーっと過ごすのか。

趣味に生きるのか。そう思うと怖い。でも、何をやればいいの? 今から、少しずつ副業やって、退職後、本業にするの?

 そんな悩みをもつ友人たちは、企画やクリエイティブ職だったり、デザイナーだったりするんですけど、それでも、自分ごとになると、いいプランが立てられないというのが本音のようです。

 会社に勤めている限り、ほぼ同じ価値観をもった人間としかコミュニケーションを取ることがありません。なので、まるで違ったことを始めようと思ってもなかなか理解はされません。(理解されなくていいんですけどね)僕は、友人に、ボイシーと言う音声メディア、要はラジオなんですけど、好きなパーソナリティーを何人か選んで聞いてみたらとススメました。僕が聞いているパーソナリティーには、ブロガーの方や、現役の精神科医や、旅好き人、占い師、作家、ママさん起業家や、NASAの職員、いろんな職種立場の人がいます。一方通行ではあるのですが、ボイシーと言う音声メディア上に架空の友人を作って話を聞いている感じです。会社では得られない、あたらしい空気を感じ、うまくしたら自分だけのヒントが得られるかも。あ〜、なんだか長くなっちゃってすいません。

 

p.s.
それから、念願のアマゾンの電子書籍を3冊出版しました。
500円ですが気に入っていただけた上に、購入していただけたら飛んで喜びます!(アマゾンのキンドル・アンリミテッドに加入している方は無料です)無料のキンドルアプリをダウンロードすれば、iPhoneiPadでスイスイ見ることができます。まだの方は電子書籍デビューのきっかけに。

下記から購入できます。
GWのおうち時間のお供に一ついかがでしょうか。

ジャケ買い読書(ジャケ買いした本の写真と文)/新東京風景画(新しい東京の風景画集)/黒猫アルバム(愛猫ビーチの画集)
https://www.amazon.co.jp/s?i=digital-text&rh=p_27%3A%E4%BD%90%E8%97%A4%E8%B1%8A%E7%BE%8E&s=relevancerank&language=en&text=%E4%BD%90%E8%97%A4%E8%B1%8A%E7%BE%8E&ref=dp_byline_sr_ebooks_1

アマゾンのKDP(キンドル ダイレクト パブリッシング)で、本を作って販売する-1

f:id:toyomis:20210316142038j:plain

KDPは、キンドルダイレクトパブリッシングの略で、
アマゾンの電子出版システムです。

ずいぶん前から出版に興味があって、
Bccksという電子と紙の本両方できるサービスを使って、
本を作り紙の本を3〜4冊作って友人に買ってもらったりしていました。
紙の本が好きなのでこのサービスには満足していたのですが、
このままでは本からお金を生むことができない。

そんな時、ちきりんさんのVoicyを聞いていたら、
KDPで本を作って販売することのメリットをお話していました。
ちきりんさんは、有名な社会派ブロガーで紙の本も多数出しています。
KDPを使って本を出版するメリットは以下のような感じです。

1/原稿をアップしてから出版まで圧倒的に早い。
紙の本の場合、原稿をアップしてからゲラチエックやデザイン、印刷配本まで2−3ヶ月、あるいはもっと時間がかかる。

2/追加修正が何度でもできる。
紙の本の場合はそうはいかない。

3/値付けが自分でできる 途中で値段を変えられる。
1000円が妥当なのか1500円でも価値があるのか、売れ行きを見ながら判断できる。

4/印税が紙の本より圧倒的に大きい。
アマゾンのみの販売に限るという条件を飲めば、印税は70%(税込)
紙の本の場合、10%、この差は歴然。

5/アマゾンという大きなプラットホームに自分の本が並ぶ。
プロもアマも関係なく同じ本屋に自著が並ぶという価値は大きい。

そして、例えば、980円の本が1万部売れたら500万円入る。
素人の本がいきなり1万部売れるというのはハードルが高いのですが
具体的な数字はモチベーションが上がります。

続きは、その2でお知らせしますね。