デザインの未来ちゃん

デザイン周辺のあれこれ、雑記帳。

佐藤新聞2021年春号。「定年」「リモート」「2拠点暮らし」「ルーティン」「副業」「起業」「好きがわからない」「気分転換できない」「誰とも会わない毎日」「余生」「生きがい」。

佐藤新聞20214月号

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 蔓延措置等重点なんたらかんたら。お役所が作るネーミングはみょうな日本語が多いですね。よしわかった、こうすればいいんだね、おいらもできることからやるよとやる気にさせる思いが伝わってこない。そしてまた、新たな緊急事態宣言が出そうですね。いままでどおり、遠くへ行かない、人混みを避ける、マスクと手洗いをつづけます。

 最近、年の近い会社勤めの友人と話をするとよく出てくる話があります。キーワードで簡単に言うと「定年」「リモート」「2拠点暮らし」「ルーティン」「副業」「起業」「好きがわからない」「気分転換できない」「誰とも会わない毎日」「余生」「生きがい」。

 キーワードを見るだけで、何に戸惑っているのか一目瞭然ですよね。もしかしたら、もっと先の未来に起こるはずだった世界の常識が、コロナきっかけで、1年足らずで変わってしまったのかもしれません。

 会社勤めはしているけれど、ずっとリモートなのでなまみの知り合いに会うのは数ヶ月ぶりだという友人もいました。いきなりそんな生活、確かに心を病まない方がおかしいのかもしれない。 

 ただ、僕からしてみれば、一日中家で仕事をすることも、うまく気分転換することも、誰とも会わない日々が多いことも、家事との両立も、多分生涯仕事するんだろうな〜というやんわりとした覚悟も、フリーランスに必要なスキルだったので、早いうちに身につけてしまったので戸惑いはありませんでした。

 彼らのいちばん大きな問題は、定年後、どうしようかということ。大手の会社に勤めていて、フリーランスの僕らと違いまとまった退職金があるとはいえ、何もせずにぼーっと過ごすのか。

趣味に生きるのか。そう思うと怖い。でも、何をやればいいの? 今から、少しずつ副業やって、退職後、本業にするの?

 そんな悩みをもつ友人たちは、企画やクリエイティブ職だったり、デザイナーだったりするんですけど、それでも、自分ごとになると、いいプランが立てられないというのが本音のようです。

 会社に勤めている限り、ほぼ同じ価値観をもった人間としかコミュニケーションを取ることがありません。なので、まるで違ったことを始めようと思ってもなかなか理解はされません。(理解されなくていいんですけどね)僕は、友人に、ボイシーと言う音声メディア、要はラジオなんですけど、好きなパーソナリティーを何人か選んで聞いてみたらとススメました。僕が聞いているパーソナリティーには、ブロガーの方や、現役の精神科医や、旅好き人、占い師、作家、ママさん起業家や、NASAの職員、いろんな職種立場の人がいます。一方通行ではあるのですが、ボイシーと言う音声メディア上に架空の友人を作って話を聞いている感じです。会社では得られない、あたらしい空気を感じ、うまくしたら自分だけのヒントが得られるかも。あ〜、なんだか長くなっちゃってすいません。

 

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