デザインの未来ちゃん

デザイン周辺のあれこれ、雑記帳。

アマゾンのKDP(キンドル ダイレクト パブリッシング)で、本を作って販売する-1

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KDPは、キンドルダイレクトパブリッシングの略で、
アマゾンの電子出版システムです。

ずいぶん前から出版に興味があって、
Bccksという電子と紙の本両方できるサービスを使って、
本を作り紙の本を3〜4冊作って友人に買ってもらったりしていました。
紙の本が好きなのでこのサービスには満足していたのですが、
このままでは本からお金を生むことができない。

そんな時、ちきりんさんのVoicyを聞いていたら、
KDPで本を作って販売することのメリットをお話していました。
ちきりんさんは、有名な社会派ブロガーで紙の本も多数出しています。
KDPを使って本を出版するメリットは以下のような感じです。

1/原稿をアップしてから出版まで圧倒的に早い。
紙の本の場合、原稿をアップしてからゲラチエックやデザイン、印刷配本まで2−3ヶ月、あるいはもっと時間がかかる。

2/追加修正が何度でもできる。
紙の本の場合はそうはいかない。

3/値付けが自分でできる 途中で値段を変えられる。
1000円が妥当なのか1500円でも価値があるのか、売れ行きを見ながら判断できる。

4/印税が紙の本より圧倒的に大きい。
アマゾンのみの販売に限るという条件を飲めば、印税は70%(税込)
紙の本の場合、10%、この差は歴然。

5/アマゾンという大きなプラットホームに自分の本が並ぶ。
プロもアマも関係なく同じ本屋に自著が並ぶという価値は大きい。

そして、例えば、980円の本が1万部売れたら500万円入る。
素人の本がいきなり1万部売れるというのはハードルが高いのですが
具体的な数字はモチベーションが上がります。

続きは、その2でお知らせしますね。