デザインの未来ちゃん

デザイン周辺のあれこれ、雑記帳。

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ニッポンの雑誌デザイン!

日本の雑誌デザインを紹介する 先日、上海の友人麗さんに、日本の雑誌をデザインと編集の点からセレクトして紹介してほしいと頼まれました。彼女が上海のいまどきオシャレな書店で、日本の雑誌デザインを紹介する講演のためでした。 はじまりは漫画雑誌 僕の…

ロゴデザインは怖いよ。

ロゴデザインて、デザイナーには鬼門というか、 腕やセンスがいっぱつでわかってしまうんですよね。 ひとつ見ればわかる。 デザインの仕事の中で、たくさん作ってきましたが、 今でも、とても怖いんです! 企業のロゴだったり、ブランドのロゴだったり、 商…

旅する雑貨屋「fabrica fabrico」

世界を旅することが大好きな友人の雑貨屋。 大学時代から、世界を旅することが大好きな友人が、旅先で出会った雑貨やその背景にある文化や人を紹介したいという強い思いではじめた雑貨屋です。それも、ラオスやチュニジア、イスラエル、カンボジア、ベトナム…

2・14 ヴァレンタインのデザイン

パリ初 チョコレートの祭典 2・14。そろそろデパートでも、バレンタインのキャンペーンが始まる頃ですね。チョコをもらえるわけじゃないんですけど、おしゃれなチョコやパッケージを見るのは目にも楽しいです。 2014年の伊勢丹の「サロン・デュ・ショコラ」…

デザインの授業 テーマは「渋拓(シブタク)」

僕は、デザインの専門学校で、企画デザイン科とシブヤプロダクツ科の授業を担当しています。グラフィックデザインとアートディレクションを軸にしながら、卒業した後も、「あの授業おもしろかった〜」と心に残る授業を目指しています。 グフラフィックデザイ…

おひとりさま出版社ができる!

〜Bccksというネット上で本を作れるシステム 最近、Bccks(ブックス)という、ネット上でWEB本と紙本をつくるサービスに夢中になっていました。Bccksは、インタ—ネット上のシステムを使って、デザイナーでなくても誰でも本を作れるサービスです。とりあえず…

プレゼン勝ちの方程式ってあるのか。

プレゼンについて思ったこと。 >3年前の投稿のリライトです。 代理店経由やクライアント直などでプレゼンに参加してほしいと声をかけられることがたまにある。大手代理店や印刷会社、プロダクションに混じって個人で参加したり。数合わせのためのプレの時や…

サッドマックに泣く!

最近のこと。サッドマックのアイコンをたまたま、iPhone上で見ちゃいました。そのときのショックったらなかった。こんなにうろたえる自分に驚いた。この悲しい顔のアイコンがすっかりアタマに刷り込まれてるんだ! そう、この右のアイコン。初期のMacアイコ…

DESIGN、その言葉のイメージは。

閑話休題。 えいごのお勉強。という訳でもないのですが、表紙に惹かれて図書館で借りました。表紙にあるように、60単語でえいごの「イメージ力」を身につけるという主旨の本です。受験のとき、英単語って、1つの英単語に対して複数の意味を覚えてましたよね…

夢と希望を作る仕事。

ちょっと大げさなタイトルですよね。 今回はソーシャルなデザインとでも言えばいいのでしょうか。 他の仕事でも、商品を売りたいとか、お客さんを増やしたいとか、 メジャーになりたいとか、いろんな課題にデザインを通して応えてきました。 どこまで応えら…

東京オリンピック、亀倉さんと佐野さん。

市松模様のオリンピックエンブレムを見る機会が増えましたね。以前書いていたBLOGで、いちばん閲覧率が高かったのは、東京オリンピックのエンブレム問題でした。その当時のBLOGを加筆再録してみました。 東京オリンピック2020のエンブレムデザインがきょう発…

社長の横にアートディレクターを。

電話帳のような厚みのアスクルカタログ 社長の横にアートディレクターを。たしか、数年前のADC年鑑のキャッチコピーだったかと思います。6〜7年前、電話帳のような分厚さはある「アスクル」の通販カタログをデザインしていました。POD(プリントオンデマンド…

世界と繋がるにはどうすればいいのか。

Shiseido ばら園 ギフトボックス 人から人への紹介で仕事をつないできました。 以下は、去年の今頃、FACE BOOKに書いた文章。 デザイナーとして、 世界と繋がるにはどうしたらいいのか。 HPを作ったり、 tumblerで仕事を紹介したり、 やってみたが効果はない…

1985 新米グラフィックデザイナーの道具

1985年頃のグラフィックデザイナーのデスク周り グラフィックデザイナーの道具 多摩美術大学のグラフィックデザイン科を卒業して、最初に就職したのは東京アドデザイナースという広告プロダクションでした。プロダクションとしては、かなり人数も多く、20代3…

夢を叶えるシート

2018年の夢を5つ考えよう! こんにちは。僕は、日本デザイナー学院で、毎週土曜日、シブヤプロダクツ科2年生と企画デザイン科1年生の講師をしています。新年最初の授業は、毎年、学生に、今年の夢を書き初めしてもらっていました。しかし、いいのか悪いのか…

東京デザインアパートメント

東京デザインアパートメントのきっかけ 多摩美術大学には、今は昔、男子寮がありました。地方出身、お金はないけど、希望に燃える癖のある若者が集まっていました。卒業後、それぞれ、社会にもまれ、会社にもまれ、1人前になるのに精一杯、なかなか会う機会…