マンガの書き方って教わることができるの?
マンガや絵って、結局、一人で書くものだし教わるものじゃないんじゃない。
ずっと、そう思ってました。
それで、マンガ科の先生にその指導法を聞いてみました。
1/起承転結を考える
2/主人公はじめ、周囲の登場人物の性格づけをする
3/プロットをつくる(世界観、あらすじ)
4/ネームと言われるコマ割をつくる
この流れで、学生となんどもやりとりをしながら、
過不足を補い、1年目は、8ページの短編マンガを仕上げるそうだ。
いちばん大事なのは、ネームで、
セリフのテンポやコマ割がマンガの命。
一枚絵しか描けなかった入学時から、
卒業時には世界観のある長い物語を描けるようになるんだそうだ。
多少絵がヘタでもネームのセンスがある学生は伸びるらしい。
(絵は描けば描くほどうまくなるし)
日本デザイナー学院のマンガ科からは、在学中にデビューする学生もいて、
すばらしい成果をあげている。
僕も中学時代にマンガを描いていて、
ストーリーが作れず挫折したんですと告白したら、
まず8ページ完結で描いてみてくださいとアドバイスされました。