星座表、天気図、地形図、心踊る図形たち!
いつのまにか50記事目だそうです!
飽きずに続けます。よろしかったらお付き合いください。
テレビを眺めていたら、
気象予報士あるある的な番組をやっていた。
異常気象が起こるであろう天気図をみて、
ベテラン気象予報士、3人がいっせいにしゃべり出した。
「ほら、みてくださいよ!日本列島の上に、悪そうな皺寄せた奴がいるでしょ」
周囲はわけがわからないのに、彼らはおおいに盛り上がっている。
「え?どうしてわからないの?」
天気図の中にいろんな情報を読み取っているらしい。
こういう例は、
例えば、星座表。
例えば、時刻表のダイヤ。
例えば、地形図。
例えば、楽譜。
身近にいろいろある。
そっちの人は、星座表を見て、銀河の星々がきらめく。つぎつぎ時間通りに通過する電車が見える。地形図を見て山や谷が立体的に浮かび上がる。楽譜を見てバッハの旋律が響く。
最近注目の囲碁や将棋だって、やらない、わからない人にはただの図形でしかない。 あっちの世界に、一歩も二歩も踏み込んだところで、見えてくるのかもしれないね。
ただ、それが、美しいことだけはわかる。