デザインの未来ちゃん

デザイン周辺のあれこれ、雑記帳。

アイデアスケッチを描いている時が、いちばん楽しい。

こんばんは。

 

早く寝ようと思っていたのに、真夜中の3時半です。

寝る前に、アイデアスケッチのことを少し書いてみます。

 

作家とかアーティストと違って、

グラフィックデザイナーの仕事は、依頼があって初めて始まります。

ある大学で、ミステリー作家3人の講演があるので、

告知用ポスターやツールを考えて欲しいという依頼でした。

 

コトバでキーワードをたくさん出して、可能性をどんどん広げます。

ある段階に入ると、イデアスケッチをたくさん描きます。

(いきなり、アイデアスケッチからということもあります)

例えば、大学の中で殺人が起こったとしたら、どんなシチュエーションだろう。

 

キャンパスの森の中?

三日月がまぶしい夜?

遺留品は何があるだろう?

 

f:id:toyomis:20180527033713j:plain

 

f:id:toyomis:20180527033737j:plain

 

描いてるうちに妄想もどんどん拡がります。

 

絵にすると、

登場する人物の着ている服、

髪型、

小道具、

シーンなど、

どんどん具体的になってきます。

 

この男女の関係は?

二人の性格は?

 

1枚の絵の中に無限のストーリーが生まれます。

脚本に、演出がついていくような感じかもしれません。

 

この時は、自分にリミッターをかけず、予算も度外視です。

だから、この時が一番楽しいのかもしれません。