デザインのレッスン8-「仮装してプロカメラマンに撮ってもらう」
渋谷や川崎でハロウィーンの仮装はもう名物です。
衣装も、メイクも、アイデアも、クォリティーも年々上がっています。
その「仮装」を授業で取り入れています。
実は、この授業が一番人気なんです。
授業はこんな流れです。
1／誰になるのか決める
2／なりきるための履歴書を書く
3／衣装や小道具の準備をする
4／スタジオでプロカメラマンに撮影してもらう
5／フォトショップでレタッチ修正をして仕上げる
1／誰になるのか決める
教科書に載っているような歴史上の人物、アニメのキャラクター、
ロックスター、仏像、思いつくまま考えてみます。
2／なりきるための履歴書を書く
3／衣装や小道具の準備をする
誰になるか決めたら、その人物を細かく調べ、
なりきるための履歴書を埋めて行きます。
スケッチを描いたり性格や特徴を描いているうちに
イメージが固まってきます。
以下、学生の履歴書例です。
4／スタジオでプロカメラマンに撮影してもらう
プロカメラマンの山上さんが撮影してくれます。
最初は、ADの立場で、
こんな風に撮りたい、こんな表情でなど撮影のディレクションをします。
そして、次は、モデルとしてポーズと表情を一生懸命作ります。
あとは、カメラマンお願い！
緊張の中、無事、撮影終了。
5／フォトショップでレタッチ修正をして仕上げる
ちびまる子ちゃんのみぎわさん
ここから先は、先輩たちの仮装スタイルです。
誰になったのかわかるかな。
不思議の国のアリスのマッドハッターとキャリーパミュパミュ
パイレーツ・オブ・カリビアンの海賊ジャック・スパロウとカンナムスタイル
いかがですか。
クオリティー高いですよね。
卒業の記念にカレンダーにして学生に配りました。
