デザインのレッスン9ー「雑誌や新聞をコラージュして、見たことのない世界を作る」
テーマは、「コラージュ」。
誰もが、美術の授業でやった経験がある。
はさみでイメージを切り抜いて、手で並べ、糊で貼る。
イメージを広げると同時に、バランス感覚を養うのはこれが一番だと思う。
デザインのレッスン9ー「雑誌や新聞をコラージュして、見たことのない世界を作る」
コラージュって意味わかりますか。
主に、デザインや美術の世界でよく使います。
コラージュはフランス語で「糊付け」するという意味だそうです。
一見、関連のないバラバラの素材(イメージ)を同一平面上に並べる(糊付けする)ことで、
意外性のあるビジュアル表現をすることができます。
絵が上手く描けないという学生でも、容易にできるところもこの手法のメリットです。
グラフィックデザインは、文字、写真、イラスト、図など
様々な要素を一つの画面に構成します。
その力を磨く練習にもなります。
いくつか、参考例をあげます。
1枚の写真では表現できない世界観が出来上がっています。
【材料】はさみ/スティックのり/A4画用紙/雑誌/新聞
ここからは、学生の作品例です。
いかがですか。
初めてにしてはなかなかです。
コラージュは心理分析に使われることもあるそうです。
選ぶ素材や、何を中心に持ってくるか、色使いなどからも、
わかることがあるそうです。
面白いですよね。