佐藤さんのそのアイデアをお金にしたい。

電通報によれば、「アイデアを売る」ビジネスの報酬体系作りが、

急務であり、課題となっているようです。

最近、友人にサシ飲みしがら仕事の相談をしたいと誘われ、

酒の力も借り、思いつくままアイデアを話していたら、

佐藤さんのそのアイデアをお金にしたい

と言われました。

企業やメーカーが、アイデアの価値を認めてくれれば、

きちんとした報酬を支払うことは当たり前になるはずです。

専門学校でも、アイデアの授業を取り入れています。

お題は「雨からはじまるものづくり」

梅雨の時期、毎日雨ばかりで憂鬱な気分でした。

そんな憂鬱をワクワク楽しい気分にしたい。

そんな企画や商品を考えよう！という課題。

最初に、ミュージカル「雨に唄えば」を聞いてもらいました。

雨の日をこんなに楽しく描いたミュージカル、かつてあったでしょうか。

そこから、雨を再考察。

雨の音、かたち、におい、ことばなど調べます。

雨にまつわる思い出なんかも聞いてみました。

やはり、遠足中止とか、あんまりいい思い出はないようです。

雨でよくないことなら100個くらい楽にでそうです（笑）

では、雨を楽しむ方法はないのか。

いや、きっとあるはずですよね。

マイナスの部分がいっぱいあるってことは、

プラスにひっくりかえすチャンスもあるってこと。

来週までに、各自、10個、アイデアを持ち寄ることにしました。

こんな感じです。

 

割とものよりですが、女の子らしい発想。

こんな商品があれば、雨も楽しくなるんでしょうね。

これらは、ただのかわいい絵空事？

 

最初はただの思いつきかもしれませんが、

試作し、磨きをかけることで

人気商品になったりすることもあります。 

 

プロダクト商品の場合は、試作とテストが大事ですし、

すでにあるものとあるものをミックスしたようなアイデアでも、

これはいける！ほしい！作りたい！という、

圧倒的な欲求がないと実現はむづかしいかもしれません。

 

それでも、こんなのあったらなぁの欲求は無くなりません。

デザインは、これまでほぼ発注ありきのビジネスでしたけど、

これからは逆発想のデザインビジネスが、

もっと生まれてもおかしくない。

 

 

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