デザインの未来ちゃん

デザイン周辺のあれこれ、雑記帳。

緊急事態宣言私日記18日目 若いデザイナーにすすめる学べるデザインの本。

若いグラフィックデザイナーに
お勧めしたい本3冊選んでみました。

1冊目は、「大貫卓也全仕事」。

若い方は知らないかな。
アートディレクターの大貫さん。
新潮文庫のYonda? 豊島園、ラフォーレの一連の広告。
日清カップヌードルのCM「hungry?」など、
お客を驚かせ商品を手にしたくなる仕掛けに
いつも開いた口が閉まらない。
それまでのかっこいいだけの広告とは違う、
ダジャレや馬鹿馬鹿しい企画も真剣にやってしまう爽快さ。

ぜひ、体験してほしい。

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2冊目は、梅原真さんの
「ニッポンの風景をつくりなおせ」

一次産業にデザインを掛け合わせて、
新しい価値を生み出し、経済を生み、地元の風景を守る。
梅原さんの、その思想は初めて触れるものでした。
大手の広告やデザインを担当していた時には気づかなかった、
デザインのできること、
デザインの価値を
あらためて見直すことができました。

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3冊目は、
「デザイナーとして起業した(い)君へ。
成功するためのアドバイス
David Airey

例えば、明日から
フリーランスのデザイナーとして生きていくとしたら
具体的にどうしたらいいのか。
そんなヒントがたくさん詰まっています。
例えば、
・デザイナーとして成功するためのプランを立てる
・君のニッチを見つけよう
・ネットで知名度をあげよう
・クライアントを賢く選ぼう
・仕事の価格を設定する
・クライアント抜きの将来のために

どれも知りたいことばかりじゃないですか。
これまで、こんなことは誰も教えてくれなかった。
フリーランスになる前に知っておけば、
無駄な失敗をしなくてすんだのにと思うことが
たくさんあります。
若い人こそ、こんなことは早く身につけちゃいましょう!

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いかがですか。
他にもオススメはたくさんありますが、
この3冊は必須です!

ぜひ、時間もたっぷりあるし読んでみてください。